3つのサイト(英語学習、おすすめ)

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翻訳者を目指そうと心に決めたときから翻訳以外の勉強は極力排除してきたため、実は今でも「翻訳周りの英語」を除けば、僕の英語力は大したことはありません(断言)。翻訳周りの英語、って変な言い回しですよね。でもそれ以外に良い表現を思いつかないので、ご勘弁を。

さて、さすがにいつまでも「翻訳周りの英語」以外の英語から逃げているわけにもいかないので、総合的な英語力を強化していこう!と心に決めたのですが、そうした勉強に使える時間も限られていることから、主に2つのツールに絞って学習を進めていこうと思っています。今回はそれらの2つのツールを紹介したいと思います。さらにその後で、日本語による解説が充実した英語学習サイトをもう1つ紹介したいと思います。

1. NHK WORLD-JAPAN News

まず1つ目、NHK WORLD-JAPAN Newsです。

www3.nhk.or.jp

このサイトでは、さまざまなニュースがとてもコンパクトにまとめられているので、細切れ時間を使って効果的に勉強できそうです。

ビデオ映像が付いているニュースとビデオ映像がついていないニュースがあるのですが、ビデオ映像が付いているニュースの方が利用価値が高そうです。僕がいいなぁ、と思っている利用法としては、まず、ビデオだけを見ます(なおビデオには字幕は付いていません)。それでほぼ理解できたら次のニュースに移れば良いし、理解がいまいちであれば、ビデオ画面の下にニュースの要約が書いてあるので、それを読んでニュースの内容を理解します。(書いてあるニュースの要約は、ビデオでアナウンサーが話している内容と全く同じ、というわけではないのですが、主旨は一致しているため、アナウンサーの話を理解できなかったとしても、このニュースの要約を読めば、アナウンサーの述べたことは概ね理解でき、ニュース自体が分からないというフラストレーションを溜めなくて済みそうです。)1つ1つのニュースは時間が短いため(概ね2分以内)、そのニュースについて深く知るためにはもの足りないかも知れませんが、ニュースの概要を知るにはちょうど良い長さだと思います。それにこれくらいの短さだと集中力が切れる暇もなさそうですものね。

 2. Kindle

2つ目はご存知、Amazonが提供しているKindleです。

www.amazon.co.jp

いや~、洋書がオンラインで簡単に入手できるというのはとてもいいですね。ついこの間までかなり規模の大きい書店に行かないと洋書が手に入れられなかったように思うのですが、いい時代になったものです。紙の辞書を引きながらペーパーバックを一生懸命読んでいたころが懐かしいです。読み終わるころには、ペーパーバックは、鉛筆の書き込みだらけになっていました。今ではPC画面でPCにインストールした辞書を引きながら読めるからありがたいですよね。加えて、ものにもよるのでしょうけど、Kindleの洋書は安いと思います。次に読もうと思っている本、ペーパーバックだと2,400円くらいなのに、Kindle版だと320円くらいでした。

今は、とくに19世紀後半の米国の経営史に興味があります。新興国であったアメリカが、ごく短期間で世界最強国家に上り詰めたのは、この時代の工業化による部分が大きいと思います。その時代について知るために、ロックフェラー、A・カーネギー、JPモルガンなどのその時代の経営者たちの人物像や実績について、Kindleの電子書籍で英語の勉強をしながら学んでいきたいと思っています。

3. 攻略!ABCニュース英語

最後に攻略!ABCニュース英語を紹介します。

www6.nhk.or.jp

これは実際にアメリカの報道機関であるABCにより放送された個別ニュースを英語字幕や日本語字幕を使って解説してくれるという、とても親切な設計のサイトです。平日の毎日にニュース1本ずつがアップロードされているようです。5分くらいの長さのビデオの中で、あるニュースを1回英語字幕付きで流した後、次は同じニュースを日本語字幕付きで流し、その次は字幕なしで流し、最後にまた英語字幕付きで流す、という手順をとっているため、自然に繰返しリスニングができます。

日本語による解説を必要としている学習者にとって最適なサイトだと思います。

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いかがでしたでしょうか。私は差し当たり最初の2つのツールを使って、翻訳周り以外の英語を強化していきたいと考えています。(了)

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