成功のイメージを植え付ける!

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たとえばスポーツなどの分野においてイメージトレーニングが重要であることは、すでに定着していますが、実生活においてもイメージトレーニングが重要である、ということについて現在勉強しています。今回は、そのことについて少し書こうと思います。

潜在意識の性質

人の潜在意識は、その中にある思考を現実化させるために無意識のうちに全力で働く、という性質を持ちます。このため、潜在意識に「失敗」のイメージが刷り込まれていると、潜在意識はその「失敗」のイメージをなんとか現実のものにしようと全力で働いてしまいます。一方で、潜在意識に「成功」のイメージが刷り込まれていると、「成功」のイメージを現実ものにしようと全力で作用します。

そのため、自らの失敗を願う、などという特殊な状況下に置かれていない限りは、潜在意識に「成功」のイメージを刷り込んでおくのが得です。そうすれば潜在意識は、無意識のうちにその「成功」のイメージを現実のものにしようと、自動的に働いてくれるのですから。

もちろん潜在意識が「成功」のイメージを実現しようと最大限働いても、成功が保証されるわけではありません。しかし、「成功」のイメージが刷り込まれた潜在意識を持つ人と、「失敗」のイメージが刷り込まれた潜在意識を持つ人のどちらが成功を収めやすいか、という質問については答えを考えるまでもないでしょう。

潜在意識に「成功」のイメージを植え付けるために

うまくいかないかもしれない、失敗するかもしれない、といったネガティブな思考を心から追い出し、潜在意識に「成功」のイメージを植え付けるために以下の方法/心構えが提唱されています。

1. ネガティブな思考がよぎった時は、それを打ち消す言葉を声に出す

ネガティブな思考が心の中を占めようとしたときの場合に備えて、そうした思考を打ち消すための言葉をあらかじめ用意しておきます。その言葉は、多少イタかろうが、臭かろうが構わないと思います。どうせ自分以外に披露するものではないのですから。そうですね、例えば以下のような感じでどうでしょうか。

「私は神と共にある。神は私と共にある。全知全能の神の助けを得た私はどんな困難をも乗り越える。全知全能の神とその神と共にある私の前には、どんな障壁も意味をなさない。私は困難を乗り越える。私は勝利する。」

いや~、自分で書いてて言うのもアレなのですが、イタいですね。でもイタくていいのです。強力な言葉として「神」という単語を使ったのですが、別に神様に言及しなくても構いません。大事なのは、ネガティブな感情に心を支配されそうになったときに、声に出して読み上げられる前向きな言葉を用意しておくことです。こうした言葉は暗記しておくのではなく、紙に書き出すなどして、いつでも読み上げられるようにしておきます。そうして実際に心の中がネガティブな思考で満たされそうになったときに、その紙を取り出し、心を込めて、100%の信頼を込めて読み上げます。

2. 他人の真似はしない

他人に畏敬の念を抱きすぎたり、そっくりそのまま真似るようなことは控えます。誰かが自分に成り代わって自分の理想の姿を手に入れることはできないです。また大半の人は、どんなに自信があるように見えても、おそらく自分と同じくらい恐れをもっているし、自身を疑っていると思われます。

3. 困難を正しく見積もる

困難を乗り越えた後で、振り返ってみると「意外に大した困難ではなかったな」と思った経験は誰しも少なからずあると思います。これは多くの場合、困難を実際よりも過大に見積もっていたことが原因だと思います。後で振り返った後の「意外に大したことではなかった」という評価こそが、正しい評価なのかもしれません。困難を軽く見すぎるのももちろん問題ですが、恐怖心で必要以上に大きく見てしまうと、その解決に必要以上に手間取ることになるのではないでしょうか。困難を排除するためには、その困難性を正しく見積ることが第一歩だと思います。

 4. 自分の能力を正しく見積り、少しだけ上乗せする

 自分の能力を正しく見積ったうえで、その上に少しだけ上乗せします。上乗せ後が完了した後の能力を自分の能力と認識します。傲慢になることなく、健全な自尊心を養い、その能力をもって、上記3.で正しく見積もった困難に立ち向かいます。

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私自身、気が付くとネガティブな思考にさいなまれていたりするので、この記事で紹介したような思考法を学ぶことは大変ためになります。前向きな思考を伴って充実した生活を送り、自分が望むような人生を送りたいものです。何か新たな学びがあったら、また当ブログで紹介したいと思います。(了)

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